2019年8月3日の昼、六本木トリコロールシアターで、TipTap新作オリジナルミュージカル「フリーダ・カーロ -折れた支柱-」を観劇してきました。これまで行った劇場でいちばんキャパが小さいのは劇団四季の自由劇場だったので、キャパ200のトリコロールシアターが新鮮。
このくらいの劇場空間で、この作品だからこその密度と熱気をぐっと感じて、テンポ良く進むストーリーと演者の力に引っぱられてあっという間の1幕2時間でした。開演前から無言の芝居が始まり、開演後は役者は一度も舞台からはけずに隅から隅まで行き来し、芝居をしていて、これが円盤化されるとどうなるのか、ちょっと想像がつかないくらいです。
ちゃんと感想を書きたいのですが、書く時間がとれないので、観劇直後に連投したツイートを貼っておきます。
時間を見て以下に少しずつでも書き足していけたらいいなぁと思っています。随時更新。
今井清隆さんのディエゴ・リベラはわりと私の中ではキーヨのイメージだったのですが、いろんな人が「髭がないキーヨ久しぶりで一瞬わからなかった…」「今井さんがパパじゃなくて色男してる…!」などなど感動していて面白かったです。
この3人のキャスティングだけでも素晴らしいし、他のキャストのみなさまも本当に良かった。タイタニックもそうでしたが、上手い人たちがプリンシパルもアンサンブルもないくらい全員でぎゅっと密度の高い芝居をするのが大好きです。
禅さんが「メキシコの風を感じて」とツイートしたので反射みたいに「感じました!」とアンケートに書いて投函しましたが、ほんとに暑く乾いた独特の風と熱があの空間にあったと思います。あの空気を肌で感じて観ることができてよかったです。