hyuga_kabocha(まっきー)のブログ

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「貧血鬼ドラキュラ」(1998年)の公演プログラムを入手した!

 石川禅さんの出演作一覧にある「貧血鬼ドラキュラ」。ずっと気になっていたのですが、先日、中古の公演プログラムが500円で売られているのを見つけたので買ってみました。
 詳細はわからないけど、岡幸二郎林アキラ石川禅の名前が並んでいて、しかも岡さんがドラキュラ役で、その公演プログラムが500円ならこれは買いだろうと。

 結果として大正解でしたね。ネット上にほとんど情報がないので、あらすじ(イントロダクション)とキャストを載せておきます。
 
【STORY】
 霧深いロンドンを駆けめぐる恐ろしい吸血鬼のウワサ。しかも狙われるのは美女ばかり。かつてトランシルバニアでドラキュラと遭遇しているジョナサン石川禅は、美しい妻ミナ(幸和希)をドラキュラ岡幸二郎の手から守るため、友人セワード(幸和希)ヘルシング教授林アキラと力を合わせ、謎の解明に乗り出します。
 不安を抱えるもう一人の娘、ルーシー林アキラ。ドラキュラが次に襲うのは自分だと思い込んでいるのです。不細工な娘を不憫に思った母ヴェロニカ石川禅は、召使いジャック(田中利花)にニセ・ドラキュラに扮するよう依頼しました。
 それにしてもなぜ美女しか狙わないのでしょう?自分より美しい女性を求めるけれどなかなか見つけられず、血に飢えた貧血鬼と化したドラキュラ。売血婦ローラ(田中利花)が明かすエリザベール皇女岡幸二郎の悲話に一つ目のカギがかくされていたのです…。

【CAST】※登場順
死神(常にドラキュラに寄り添っている)……上垣内 ふみ
ミナ(ジョナサンの美しき妻)       ……幸 和希
ルーシー(ドラキュラに恋する醜女)   ……林 アキラ
ジョナサン(ロンドンの弁護士)     ……石川 禅
ドラキュラ(この物語の主人公)     ……岡 幸二郎
ジャック(ルーシーの召使)        ……田中 利花
ヴェロニカ(ルーシーの母親)      ……石川 禅
サリー(ジャックの恋人)         ……田中 利花
セワード(ジョナサンの親友の医師) ……幸 和希
ヘルシング教授(吸血鬼研究の第一人者)……林 アキラ
ブラッド(ドラキュラに取り憑かれた男)……岡 幸二郎
ローラ(エリザベールの元侍女/売血婦)……田中 利花

 「禅さん、老教授になる前に、トランシルヴァニアでドラキュラの謎の解明に挑んでいたんですね!」
と思いながら読んでいたら、母ヴェロニカ(石川禅)……って禅さんが女性役!?と驚愕し、
さらには「自分より美しい女性を求めるけれどなかなか見つけられないドラキュラ(岡幸二郎)」
………ってそりゃ岡様より美しい女性なんてそう簡単に見つかりませんよ貧血にもなるわ!って感じです。
 岡様がエリザベール皇女?それは驚きません。それは似合うでしょ美しいでしょ普通に。
 
 公演プログラム、残念ながら女装した禅さんの写真はない(基本的に稽古場写真と代表役のメインビジュアル各1枚のみで舞台写真はない)のですが、メインビジュアルとしてとってもマリウス風味なキラキラ禅さん(衣装デザイン:岡幸二郎)の写真があります。個人的にはこれだけでおつりがくる。
 プロフィール欄にも子ども時代や高校生の頃の話があるし、タナボタの3人による禅さん紹介の中には「知る人ぞ知る彼の女装趣味」とか書いてあって何それもっと詳しく案件ですし、面白かった~!

 この公演で歌われた曲が収録されたCDが「タナボタのCD」です。
  ・「貧血鬼 Dracula プロローグ」
  ・「この愛を信じて」(石川禅
  ・「姫のティータイム」(岡幸二郎
  ・「イリュージョン・オブ・ラブ」(林アキラ岡幸二郎
の4曲があります。

「この愛を信じて」(石川禅)については、こちらの記事
 
石川禅さんの歌が聴けるCDを紹介してみる
に書きましたので、気になる方はこちらもどうぞ。


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