2019年5月の『笑う男』大千穐楽(北九州公演)のツイートをつなげずにバラバラつぶやいてしまったので、この記事にまとめておきます。主に禅さんについてです。
作品や登場人物についての感想は、ここ
とかに書いてます。
「笑う男」大千穐楽 本編
見世物小屋でウルシュスが客席を煽るところでどんどん拍手が起こり、盛り上がってるところにトムジムジャックが食い気味に凄い勢いで「もったいぶるなよ!」って突っ込んで来て、それにさらに拍手で盛り上がった。
貴族院前では、両手を挙げて挨拶するグウィンにフェドロが「会釈?それ本当に会釈?もう一回考えて」とツッコんで再考させ、今度はグウィンが首と体をかしげると「私は嫌いじゃないですけどね」と言って退場。客席から拍手が起こりそうになりました。
(※私が聞き間違えたツイートは削除し,ここに土下座して謝ります。フェドロの台詞を聞き間違えるなんて一生の不覚。あ、禅さんは悪くありません。私はもともと耳が悪く、言葉の聞き取りが怪しいのです)
カーテンコール挨拶。
のぶ兄もまぁ様もねねさんもとても真面目で素晴らしい挨拶だったので、禅さんのカテコ挨拶第一声は「なんでみんなそんな真面目なの!!!」でした(笑)
フェドロは、最初に演出家の上田さんから「禅さんの役はこの時代にはあり得ない役(貴族じゃないのに大貴族に仕える)」「だけど禅さんならできる」と言われたそう。なので貴族じゃないのに貴族に仕えることができたのは、それだけのことができた、そのようにふるまえた人間ということだから、そう見えるように動きにこだわったと。禅さんいちばんのこだわりシーンは、ジョシアナが落としたチョーカーを拾うシーンで、絶対に膝を曲げずに美しく拾うこと。その場でチョーカーを取るシーンを実演し、「毎回命がけです」と笑いをとっていました。
これ、たぶん「来年には」じゃなくて「何年後かには」みたいな言い方したんですよね。「ヘアスプレー」のことを、契約した時の感覚で言ったのかなーと思って意訳ツイートしましたが、もしかして再来年以降にもただならぬ関係になるんですかね?(邪推)(ラカージュとか?)(邪推)
最後は「今後も浦井健治をよろしくお願いします!」でした。ほんとに仲の良い父子というか、仲の良い教授と弟子というか。(ありがとうございました)
カテコ退場時、トカゲ男さんたちに「早く行け」とばかりに蹴る仕草も美しい禅さんフェドロ。いつものようにフェドロとジョシアナが腕を組んでたけど、2回目組む瞬間にジョシアナ様がぴょんっ、と嬉しそうに跳ねてた。あの衣裳でわかるくらいだから結構跳ねたのでは。フェドロは左手もしっかり添えてたし、仲良し仲良し。
貴重な大千穐楽体験でした!「笑う男」早く再演してほしいし、映像も出してほしいな!